高校生まではラノベも児童文学も夢中になって読んだのですが、大学生で忙しくてマンガからすら離れて(読んでないのが詰んであってどっかいってて何巻まで買ったか分からない)
ハガレン舞台化にあたって読み返そうとしても疲れちゃって無理で
アラサーの微妙なやつは買っても読めなくて
院落ちたときとか、仕事を辞めたとき、上橋菜穂子の作品をがーっと読み返したりはしたのですが
文芸一般に興味が進まず
マンガからも距離ができてしまい
舞台は席に縛り付けられて見るので見られるのですが(ぐったりだけれど)
上橋菜穂子の香君も積んでいる
現文の参考書で小説を読むのは好きなのですが、本で読むかというと…
一つはあまりに心動かされてしまうと体調が悪くなってしまうから(昔から)
もう一つは、楽しいなって思ってもぱたんとページを閉じたらそれ以上気にならないというか
人生もそんな感じ
生きてるけれど、ぱたんとページを閉じても心残りないな、みたいな
あと、わざわざしんどいのを読むのは嫌で(ディストピア文学とか)
純文学読んでみようと思うと、あーそーねー、男尊女卑ねーってなる(女性作者のものは手を出したことがない)
あと、羅生門授業でやったとき、歯車紹介しようと思って読んだら、私は偏頭痛ではないけれどそこに出てくる精神状態が全部わかって死んだ
(大学の臨床心理学で気持ち悪くなっちゃうタイプ)
人間失格、高校生で読んだ後、総合風邪薬がっとのんだ
国語の授業で物語を取り上げるのも苦手で
物語で何が起こっているのかを理解させるのってすっごい難しくて(古典だけれど竹取物語のような短い物語でも正しく理解している生徒って少ない)
そこにテクニックとか技法の説明まで入れると…
自分で分析するのも苦手だし
私は没入して読みたいタイプなので、技法とか分かっちゃうと冷めちゃう…
読んだ後に種明かしされるならいいけど、読みながらだと
時間がたっぷりあるなら、まず自分で読んで初読の感想文書いて、解説して、感想を共有してとか、論点話し合ってとか言語活動できるけれど、そんな時間的余裕もないし
教科書に載ってるのつまんないってみんな思ってる
各々の好みに合ってない
それで私は学術書や一般書でも物語じゃないやつばかり読んでるわけです
その方が楽しいし、心乱されない
しかし、就労移行にいると読む気になるのに、家で読書する気が最近さっぱり