たらたら日記。

鬱病。発達障害。個別塾講師辞めた。高校非常勤講師。

小説と私

子どもの頃は小説大好きでした
けど、純文学に手を出そうとして
よさが分からなくて

高校に入って
生活でいっぱいになって
小説より自分の人生の方が楽しくて苦しくて
小説を読むのは
自分の人生に振り回されてない人だと思います

根本的に文章の技巧的なことが分かりません
学校で聞かれたら出来るんだけど
テストも出来る
文章のテクニック、しかけ
教えてもらうとすごい面白いって思うけど
自分で気付くことはできない
詩も同じで
中学校の時の友達が
歌の歌詞の意味を深く理解していてすごいなって思いました

私はストーリーを追うことしかできない
何があったか
それを読み取ることしかできない
後はキャラ萌え

推理小説は最初を読んで最後を読んで
その経過がきになるときだけ
間を読みます

読書感想文も苦手で
ただただストーリーが面白い!
って感動するだけなので
生活に落とし込むことができないんですね
(読書感想文がそういうものだって知ったのは大学生になってからだけど)

趣味の本は事実や考えが書かれていて
それを正しく理解しながら読んでいくだけ
そっちの方が楽しくないですか?

もちろん好きな作家さんはいて
小説もぼちぼちは読みますが…

純文学も大人になって生活が落ち着くと
寄り添って読めるようになった部分もあります
ストーリーしか追えないけど
人間失格は高校生で読んで直後にODした
あれは読みやすい
けど、自殺した作家とかの純文学のテーマって
健常者の皆さんには真に理解できない気がするんですよね…


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